感動のバターサンドの秘密
一瞬でとろけ、口いっぱいに広がる芳醇な焦がしバター
より深く、よりフランス的な味わいを表現するために、バタークリームには焦がしバターを採用。バターに熱を加えることでバター本来の香りとは異なる香りになり、1℃2℃のわずかな違いでニュアンスが大きく変化してしまいます。何度の焦がしバターが良いのか、ガレットブルトンヌとの相性を考慮しながら、日々試作を繰り返してクオリティを高めました。頬張ると、口いっぱいに焦がしバターの風味が広がります。口に入れた瞬間にとろけ、幸せと感動が溢れます。
希少なラム酒を使った、まろやか風味のラムレーズン
川手シェフが10年ほど前に出逢った、沖縄本島北部にある伊江島蒸留所が醸す純日本産のラム酒「イエラム サンタマリア ゴールド」を使用しています。伊江島産サトウキビの搾り汁のみで仕込み、単式蒸留器を使ったアグリコール製法によるもので、この製法によるラム酒は、全世界の総生産量の約3%しかない稀少なもの。オーク樽で熟成することでふくよかな樽香が生まれます。海外産よりも優しく柔らかなニュアンスでありながら、しっかりとした骨格と存在感が印象的。こちらに一晩漬け込むことでまろやかなラムレーズンが出来上がります。
重みある歯応え。“ガレットブルトンヌ”生地
クッキー生地を使ったバターサンドが一般的ですが、「DEAR BUTTER SAND」は、ブルターニュ地方の伝統菓子であるガレットブルトンヌをセレクト。こんがりと焼き目がついて香ばしく、頬張ると、硬めの歯応えでガレットブルトンヌらしい重厚感がありますが、驚くほど軽やかに消えていきます。対照的な食感が共存し、バターを多く含む生地は、繊細な扱いを要するまさに職人の成せる業です。バタークリームを引き立てながらも、共に幾重にも重なるような味わいを織り成し、存在感を放ちます。
親愛の形“六角形”は、大切な方へのギフトに
六角形の形状にも「手に取ってくださった方に幸せになって欲しい」という想いが込められています。六角形は、蜂の巣や雪の結晶など自然がつくり出す最も安定した構造であることから、調和や安定の意味があり、繁栄の象徴や長寿などを願う縁起が良い形ですので、お祝いなど大切な方を想うギフトにもぴったりです。
大切な方との物語を紡ぐブック型パッケージ
贈る方と贈られた方の物語がこのスイーツからはじまっていく・・
フランス語で「詩華集」を意味する「Florilège(フロリレージュ)」にちなみ、パッケージは、一冊の本をイメージしました。蓋を開けると、フランス語のシェフからのメッセージとサインが現れ、栞が同梱されています。主役となるバターサンドが映えるよう、凛とした雰囲気を醸し出しつつ、ゴールドのロゴからは高級感も溢れ、贈るお相手を選ぶことなく喜ばれるデザインです。